弔い合戦です

やっとなんとか年内やらなくてはいけない事が終わりました。

すぐ上の兄が、すい臓がんで12月4日亡くなりました。

私はその日、定休日。息子の誕生日でfacebookでお祝いを書いていました。

突然電話が鳴り姪っ子からでした。兄は闘病生活をしていたので「何があったの!?」

「今朝、静かに息を引き取りました」

6月に兄から手紙が届きました。

昨年、4月にすい臓がんの疑いがあると言われた事。その後、癌が動き出し余命半年と言われた事。
そして兄の息子の結婚式を早めると書いてありました。

何度も読み返しました。連絡をしてもどう話していいのか悩みましたが、心のままに「声が聞きたかった」と電話しました。「お兄ちゃん」と、ひとこと話すと「うん。悪いな、平均は平均の寿命だからさ、頑張るよ!」元気そうに話す兄に涙が止まらなかった・・誰よりも健康に気を使っていたように思います。兄は、「50歳を過ぎてマラソンを始め、過度にやりすぎたのと、経過を見ている際に動いていなかったので油断して外食をして味の濃いものを食べたのが悪かった」と言っていました。

その後も「敬子の娘の結婚式に出るまで頑張るからさ」と言っていました。

娘は小さい頃、余り可愛くなかったのですがよく兄は「この子はきっと可愛くなる」と言って可愛がってくれていました。

そして小さい頃から私の子供達に会うと必ず「お母さんを頼むよ」と言っていました。

お通夜は、12月6日。魔法の粉の3周年記念の日でした。

常連様の予約が沢山入っていました。

私に会いにわざわざの予約です。考えに考えた末、子供達にお願いしました。

そして私は外食で味の濃いものを食べた兄の弔い合戦のつもりで優しい味を提供しました。

翌日の告別式は友人とスタッフさんに急遽ランチをお願いし、兄に会いに行きました。

告別式の間、私はずっと口を「へ」の字にしていたと思います。残念でならなかったから。。

お見舞いに行った時、義理の姉が「扇風機の位置を変えなきゃ。あの人に風を当てたくないの」と言っていました。兄は愛されているんだなと思いました。

私の自宅の留守電に元気な時の兄からの電話が残っています。

こんなふうになると思わなかったけど、なんとなく消さなかった留守電。

亡くなってから何度か聞き返しています。

私が出来ることは外食で塩分の強くない美味しい優しい味の提供をすること。

弔い合戦は続きます。兄もきっとそう願っているはず。





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プロフィール

magiepoudre

Author:magiepoudre
養生薬膳アドバイザー
漢方スタイリスト監修
和食薬膳ダイニングバー
「魔法の粉/poudre magique」 since December 6th, 2009
℡03-6429-8123
Eメール :poudremagique2009@gmail.com
養生薬膳アドバイザー・漢方スタイリスト・野菜ソムリエ・利酒師

東京都在住 さそり座11/3 

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